ブック情報

    そのあいだ

kamemarco
kamemarco
2009.10.20
2009.10.26

ブックの説明

妻はより良い環境のもと出産をむかえるために、故郷である沖縄にもどっていた。

僕も出産への立会いの為に2週間ほどこの地へ帰郷していた。

沖縄は「間の島」だと思っている。それは過去をみてみれば確かな事のように思う。
ただ、そんな「間の島」の空気はとても澄んでいて、心地がいい。澄んでいるというよりもいろいろなものをのみ込んで、それでも濁りのない不思議な空気だ。

やがて、陣痛がおとずれた。その間隔は短くなり、破水もした。いよいよその時だ。

彼女は生まれた。その瞬間、小さな呼吸をした。弱い力だ。それでも一生懸命にその空気を吸込んだ。
僕はほんとうに良かったと思った。この空気が、彼女の一部になったんだと嬉しかった。
そしてカメラのシャッターをおした。
ピントはあわなかった。


世界は「あいだ」のつながりだ。
ただ、いくらかの人々はその事に気づかないふりをして、自分が正しいのだと主張をする。唯一の答を求めたがる。時には罪のない人々を傷つけ、母なる大地への想いをも忘れてしまう。



最後に。
この写真集は僕ら家族のたんなる記録なのです。深い意味などまったく無いのであります。

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