りすぼん  |  ma2bara

斎藤さん 6/6

梅雨の斎藤さん

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 こちら、梅雨の斎藤さん。雨が続いて、斎藤さんもいいかげん、イヤになってますね。小首を傾げて「やれやれ」っていうカンジに、見えません?見えますよね。雨の日の斎藤さんにも、見所がたくさんあります。まずはヒゲ。雨に濡れたヒゲ。素敵です。思いのほかブットク感じるリスのヒゲには、雨粒がよくくっつきます。雨粒がくっついたヒゲがユラユラと揺れる様子には、なかなか趣きの深いものがあります。それから、濡れそぼった耳毛。いつもはフワフワの耳毛なのに、濡れてくっついて黒っぽく束さってしまった耳毛が、なんか、そそります。あとシッポ。

 それはまあさておき、ぬいぐるみみたいですね、この斎藤さん。なんか、リスに、見えない。くま?

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ミミカケ君

ミミカケ君 1/5

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 えー、斎藤さんの次は、ミミカケ君を紹介します。
 なにをかくそう、世界で一番かわいいニホンリス、それはミミカケ君(♂)です。こんなにかわいいリスは見たことがない。斎藤さんには申し訳ないが、かわいさでは斎藤さんより断然ミミカケ君の方が。
 このふっくらした口元、おおきな目玉、そしてなにより愛らしすぎるポーズ。ニホンリス界のスーパースターだ。このミミカケ君をみて「かわいい」と思わない人、そんな人とは友達になれません。さようなら。かわいいと思ったあなた、握手してください。ガシッ。あなたは、もう、私の親友です。生涯の友です。いっしょに酒を酌みましょう。カンパーイ。

 さて、ミミカケ君のネーミングの由来は、ちょっとこの写真ではわからないのですが、左右の耳が欠けている、という特徴からきています。

 どうです、この完璧なフォルム。

 理想のリスがここにいる、といっても過言ではありません。夏毛ですから、妙にツルっとしていますね。でもそのおかげで、耳の欠け具合がよくわかります。

 不思議な事に、ミミカケ君以外のリスは、耳がこういうふうに欠けてはおりません。スルッっとしている。ミミカケ君だけが、昔の改札で駅員さんにカシャンって切られちゃった切符みたいな、そんな耳をしているのです。なぜでしょうか。

 それにしても、この、立派なシッポのカーブはどうでしょう。究極の曲線。いったい何をどうすれば、こんなすばらしい生き物が産まれるのでしょうか。

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ミミカケ君の完璧なフォルム

ミミカケ君 2/5

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 これは初秋のミミカケ君。夏毛の名残で赤い体毛が残っていますが、耳には、もう、フワフワした毛がはえてきていますね。

初秋のミミカケ君

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ミミカケ君 3/5

 落葉も落ちきった、初冬のミミカケ君。

 同じ個体が、ほんの数ヶ月季節が違うだけで、こんなにも違った衣装をまとっている。リスの個体識別は、本当に難しいです。

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初冬のミミカケ君

ミミカケ君 4/5

むくむくミミカケ君 忍者ポーズ

 真冬のミミカケ君は、ごらんのようにふっくらふくふく。口回りがなんだかもう、こう、何て言えばいいの?クリッ?ちがうな。ムクッ?モリッ?なんかちがうな。

 ところでこの、片手をお腹にあてたポーズ、ミミカケ君にかぎらず、いろいろなリスが、このポーズをよくします。これ、かわいいですね。忍者みたいで。

ミミカケ君 5/5

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いろんなリス 1/5

 斎藤さん、ミミカケ君の他に、常時3〜4匹のリス達が、うちの近所で生活しております。

 これは2006年の夏に、よく遊びにきていた青年。

 名前もそのまんま「青年」って呼んでました。

 青年は、すごくイナセな感じでね。活きがよくってピチピチしてて、庭といわず付近一帯のヒノキ林を、それこそ空を飛ぶように駆け回ってましたね。

 秋になり、冬になり、いつしか青年の姿は見えなくなりました。ゲンキな青年には、富士山麓がせますぎたのでしょうか。

青年

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いろんなリス 2/5

 ごく最近来るようになった女の子で、目がかわいい女の子なので「めめ子」と名付けました(友人が)。

 この、腋をキュッと締めたポーズがすばらしい。微笑んでいるかのような表情も、美しい。

 めめ子はまだとても幼いようで、生後1年にはなってないんじゃないか、と思います(たぶん)。

 ついでにもっとカンで言わせてもらえば、めめ子のかわいさはミミカケ君ににているような、そんな気がするんですよ。ミミカケ君の子供かもしれません。

めめ子ちゃん

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