Oldest Kif  |  hirobow

現存する将棋の棋譜で、最古のものは、1607年の大橋宗桂と本因坊算砂によるものだって。

1607年!
よ、400年前!
な、何時代だよ!江戸時代だよ!

っていうわけで、1607年の熱い戦いの全てを見てみよー。

136

text | hirobow

1607年(慶長12年) 6月

135

text | hirobow

▲7六歩

先手、大橋宗桂(おおはしそうけい)。

将棋の名人ってもともとは世襲制だったんだけど、
こいつが一世名人を襲名します。
なので、"初代"大橋宗桂なわけ。

名前の由来も、織田信長から「お前、桂馬の使い方うめーなぁ」って言われたからとかなんとか。
織田信長て。何時代の話だよ。戦国時代かよ。

「大橋」っていう名字も、宗桂以前にはなかったとされる説があって、世の大橋さんは宗桂の子孫かもしれないね。

後手、本因坊算砂(ほんいんぼうさんさ)。

「本因坊」っていうのは囲碁における名人的位置づけなタイトルなんだけど、その起源は、こいつ、本因坊算砂。つまり一世本因坊。

でもね、織田信長(またか!)が算砂に「おめー、囲碁うめぇな、名人か!」って言ったのが、「名人」って言葉の起源らしいよ。

で、当時は、将棋指しは囲碁も打つし。囲碁打ちは将棋も指す。っていう感じだったらしい。
そうそう、将棋は「指す」で、囲碁は「打つ」な。

この対局は、当時の将棋と囲碁の頂上対決的な感じだったんだろうね。ミルコvs.ヒョードルみたいな。

134

text | hirobow

△3四歩

text | hirobow

133

▲4八銀

銀をあがる。
宗桂は居飛車ですか。

132

text | hirobow

photo | hirobow

△4四銀

算砂、角道止める。

当時、角交換の定跡とかあったのかなぁ。

photo | hirobow

131

text | hirobow

▲4六歩

130

text | hirobow

photo | hirobow

△4二銀

129

text | hirobow

photo | hirobow

▲4七銀