それでも信じてる | SAYAKA


それでも信じてる
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病気のレッテルを卒業しよう
2008年5月15日
人生初めての経験のインパクトは大きかったということで。でもそれがわたしの全体ではないから。
去年の明日、わたしは入院になりました。
そこから3ヵ月半、退院してからと
以来「病気」について考え過ぎて来ました。
病気、ということを考えていると、
病気にまつわる情報がいっぱい入ってくるし、
(関心を持ってるのでキャッチしやすい)
病気を経験した人や、経験中の人、その話題が
どうしても増えるものなので。
波動共鳴や引き寄せの法則、
それはその通りなのです。
自分として、ケアしなければならないことは
確かにあるけれど、病気のレッテルを強化しても
それはしょうがない人生です。
考え過ぎながら、日常を過ごしてきた生活終了宣言。
すべては過去のコトバとして。
わたしは今のわたしになれる。
というわけで、このBCCKは完成です。
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自分にしかなれないくせに、自分で居続けることが時々難しくなる。たまに情けない。
大切にする。
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0:21 2008/05/06

26
出会いのひとつひとつから、
学ぶことがある。
感じることがある。
そこから次々に始っていくのを見る。
たった一度の人生において、
その瞬間に出会っている人たち。
なんて確率だろう。
わたしは、わたしでしかいられないけれど、
その人々の誠実さと向き合いたい。
その人々の楽しさと向き合いたい。
感謝して、大切にしていたい。
2008年5月6日

25
色々あきらめる必要があるだろうか。
人は、希望や夢があるから生きていける気がする。
それを暗に制限だと言う人は多々いるけれど、
その言葉にのまれる必要があるだろうか。
病気になって気がついた。
一人では立っていられないと不安にのまれていた。
そして反省した。
だから立ち上がりたいと心から願った。
願いは叶うはずだ。
その時誰かが
そのわたしの傍らに居てくれたらとは願う。
2008年5月6日
だからと言って。
希望は持ってる。何を言われても。
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0:00 2008/05/06
24
自分を見つめなおす。
人って放っておくと、自然に立ち上がるものなんだなと思った。
日常から切り出されたとき、
否応なく、自分を俯瞰した。
自分が様々な視点からどう見られるか
その可能性に気づかされて、
至らなかった側面に気づかされて
酷い自己嫌悪になった。
そこからの立て直し、やり直し。
生きているということは、
それができるということなんだよなと。
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11:14 2008/05/05

2008年5月5日
自分でなんとかしたかった。
できなくて、仕方なかったのだろう。
なんとかしようと、あがいていたけれど
気分の問題でも、心の問題でもなかった。
乗り越えるという言い方が正確かどうか。
自分の身体からは逃げられない。
そういう身体構造の自分を受け入れる。
それこそ気持ちの問題だ。
様々なイメージを蹴散らして、
周囲の笑顔に励まされて、回復だ。
回復。
病気っていうのは、成長の起爆剤になるんだなあと思う。体験でしか学べない。
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10:42 2008/05/05

23
2008年5月5日
幸せ。
何故見落としてきてしまったのか。
自分の幸せは、
自分の気持ちから生まれるもの。
感じ取る余裕を持っていたい。
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17:40 2008/04/29

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2008年4月29日
探しているものは、もう手にしていることだって多いのかもしれないね。
2008年4月29日
ともだち。
亡くなった祖父に、最後に会ったのは、10年近く前かもしれない。
手を差し伸べてくれる人は、
沢山いるのだということに気がついた。
気持ちを共有してくれる。
心を温めてくれる。
気分転換をさせてくれる。
向き合ったときに、
少しずつ自分を取り戻して、
笑っていられる相手。
記憶に残らない会話でさえ、その印象は温かい。
以前よりも、
大切なものに気がつけるようになった。
大人になった。
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17:29 2008/04/29

21
急なことだった。
走っている車の中で、
亡くなったことを知った。
どこにいても連絡がとれることに驚いた。
虫代わりに
携帯が確実に知らせてくる。
ここ数日、不思議と思い出していた
祖父の背中。
軽く吹雪いた雪景色の中に、
わたしの大きな荷物を背負って
どんどん先を歩く祖父の姿。
黒い長靴と、前のめりの姿勢。
何故だかそれはとても切なかった。
深い話のできる距離にはいなかったけれど、
愛されていたように思えるのは幸せだ。
祖父の死。
命について、成長について、考えてしまう。人はどれ程成長して、そして死んでいくんだろう。
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17:17 2008/04/29

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2008年4月29日